賃貸マンション初、共用部・専有部電力量の全棟一括管理やお知らせ配信等が可能なレジアプリ「おうちAPP」を開発

～不動産業界のESG対応に貢献～

　SREホールディングス株式会社（本社：東京都港区、代表取締役 社長 兼 CEO：西山和良、以下「SREHD」）は、このたび共用部・専有部の電力量一括管理や入居者向けお知らせ配信、チャットボット実装が可能な賃貸レジデンス初のレジアプリ「おうちAPP」（商標登録手続き中）を開発し、SREHDグループの管理物件に実装開始しましたのでお知らせいたします。※1。
　今後は、自グループ管理物件でのアプリ運用を通じて実務有用性の磨き込みや機能拡充を進め、不動産業界のESG対応に貢献してまいります。




　　　　　　　　　（従来/本アプリでの電力量管理対象範囲の違い（イメージ））

※１ 当社調べ（電力量管理は電力自由化に対応したものとして業界初）（2024年7月時点）

■開発背景
　ESG対応が社会的に重要な取組みとなる中、不動産業界においてもESGに配慮した投資/運用業務が求められており、建物のエネルギー使用状況の可視化や対象物件の環境認証取得等の取組みが各社によって進められています。また、少子高齢化の進展により働き手不足が深刻化する中、AI/ITを活用した業務効率化のニーズは業界横断で高まり続けています。
　こうした中、当社はライフテックカンパニーとして、不動産実業のリアルオペレーション知見とAI/IT実装技術を組み合わせ、同業界向けのレジアプリ「おうちAPP」を開発しました。

■アプリ概要
　本アプリでは、以下の機能を具備することで、入居者の利便性向上と物件管理者のESG対応及び入居者対応業務効率化を実現します。

・電力量管理機能：
　入居者は自宅の時間別/日別/月別の電力量を確認でき、物件管理者は一棟の月別の電力量を一括管理できます
・お知らせ配信機能：
　物件管理者は入居者向けのお知らせを登録でき、入居者はアプリ上でお知らせを確認できます
・チャットボット機能：
　物件管理者は入退去関連の各種手続きや入居者ルール等についてチャットシナリオを登録でき、入居者はチャットボットにより24時間365日知りたい情報を容易に取得できます




　　　　　　　　　　　　　　　(「おうちAPP」管理者画面イメージ)

■今後の展望
　今後はSREHDグループにて管理する賃貸レジデンスでのアプリ運用を通じて実務有用性の磨き込みや機能拡充を進め、業界のESG対応に貢献するとともに、「リアル×テクノロジー」により入居者の暮らしを豊かにするソリューション提供を目指してまいります。


（ご参考）SREホールディングス株式会社について
SREHDは「今の先鋭が10年後の当たり前を造る」をミッションに掲げ、リアルビジネス（実業）である不動産や金融、IT/ヘルスケア領域を自ら手掛けることで業界ニーズや改善余地を把握し、実務有用性の高いDX /AIソリューションの創出・提供を行うライフテックカンパニーです。SaaS型クラウドサービス「SRE CLOUD」の提供やテーラーメイド型のアルゴリズム開発に加え、顧客/パートナー企業とのDXソリューション共同開発やアライアンス等、様々な企業/業界における業務支援や課題解決に取り組んでおります。

設 　 立：2014年4月
代 表 者：代表取締役 社長 兼 CEO　西山 和良
上場市場：東京証券取引所 プライム市場
事業概要：AIクラウド＆コンサルティング事業、ライフ＆プロパティソリューション事業
ホームページURL ： https://sre-group.co.jp/

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