カイオムが後場急上昇、がん治療用抗体ADCT-701の第1相臨床試験における投与開始
カイオム・バイオサイエンス<4583.T>が後場急上昇している。正午ごろ、同社が創製したがん治療用抗体「LIV-1205」に薬物を搭載し、抗体薬物複合体(ADC)として開発を進められている「ADCT-701」について、米国国立がん研究所(NCI)による第1相臨床試験で第1例目の被験者への投与が開始されたと発表しており、好材料視されている。希少疾患である神経内分泌腫瘍の患者を対象に、ADCT-701の最大耐用量の決定、安全性及び体内動態を確認することが目的。なお、24年12月期業績へ与える影響はないとしている。
出所:MINKABU PRESS
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