*10:51JST 日新---ハコラボを対象とした専用保険を、損保ジャパンと共同開発
日新<9066>は12日、提供するリターナブル物流容器ソリューション「HACO Lab.(ハコラボ)」を対象とした専用保険を、SOMPOホールディングス<8630>と共同で開発したことを発表。
ハコラボは、繰り返し使用が可能なリターナブル物流容器(RTI:Returnable Transport Item)を切り口とした日新独自の物流ソリューションである。顧客の製品特性に合わせたRTI開発から、個体管理、静脈物流を含めたグローバル規模での運用、物流コストの低減化、CO2排出量を削減する環境配慮型の物流などトータルでサポートを行う。また、クラウド型管理による位置・在庫情報をリアルタイムで一元管理し、容器管理コストや作業負荷を削減することで、顧客の本来業務への集中を実現する。その一方、RTIは使い捨て容器に比べると高額になるため、リターナブル運用時の紛失・盗難のリスクを懸念してRTI導入に躊躇する企業も少なくない。
そのため、同保険では、RTIのリターナブル運用時における破損、紛失や盗難のリスクに対応する。輸配送途中だけでなく、納品先からの未回収分(紛失や盗難等に関わるリスク)も補償対象とし、万が一の際も、今まで追跡が難しかった紛失・盗難のデータを取得することにより回収・発見の可能性を高め、RTI導入の障壁を解消することが可能となる。
なお、今回輸出入で使われるRTIに関するデータを保険と連動させるサービスは国内初となる。同社は今後も、ハコラボを通じてあらゆる可能性を広げ、顧客のサプライチェーンに関する課題解決に繋がる、新しい物流ソリューションを積極的に提供していく。
<SI>
ハコラボは、繰り返し使用が可能なリターナブル物流容器(RTI:Returnable Transport Item)を切り口とした日新独自の物流ソリューションである。顧客の製品特性に合わせたRTI開発から、個体管理、静脈物流を含めたグローバル規模での運用、物流コストの低減化、CO2排出量を削減する環境配慮型の物流などトータルでサポートを行う。また、クラウド型管理による位置・在庫情報をリアルタイムで一元管理し、容器管理コストや作業負荷を削減することで、顧客の本来業務への集中を実現する。その一方、RTIは使い捨て容器に比べると高額になるため、リターナブル運用時の紛失・盗難のリスクを懸念してRTI導入に躊躇する企業も少なくない。
そのため、同保険では、RTIのリターナブル運用時における破損、紛失や盗難のリスクに対応する。輸配送途中だけでなく、納品先からの未回収分(紛失や盗難等に関わるリスク)も補償対象とし、万が一の際も、今まで追跡が難しかった紛失・盗難のデータを取得することにより回収・発見の可能性を高め、RTI導入の障壁を解消することが可能となる。
なお、今回輸出入で使われるRTIに関するデータを保険と連動させるサービスは国内初となる。同社は今後も、ハコラボを通じてあらゆる可能性を広げ、顧客のサプライチェーンに関する課題解決に繋がる、新しい物流ソリューションを積極的に提供していく。
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