東証グロース市場250指数先物概況:様子見ムードも買い優勢

配信元:フィスコ
投稿:2024/07/08 15:50
*15:50JST 東証グロース市場250指数先物概況:様子見ムードも買い優勢 7月8日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比2pt高の653pt。なお、高値は653pt、安値は646pt、日中取引高は3330枚。先週末5日の米国市場のダウ平均は反発。
6月雇用統計が弱い経済を示したものの、ハイテクは、9月の利下げ期待が強まりによる金利低下を好感し買われ続伸した。ダウは景気減速懸念が重しとなり軟調推移したのち、ハイテクの上昇が支援し終盤にかけ上昇に転じ、ナスダックは連日で過去最高値を更新した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比1 pt高の652ptからスタートした。指数連動型ETFの決算に絡む捻出売りに対する警戒感や、明日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を前に様子見ムードが高まったものの、75日移動平均線を上抜けた安心感から、押し目買いも入り堅調な値動き。米株式先物市場でNYダウ先物やナスダック100先物が弱含んだが、特に売り材料視はされず、直近IPOの人気継続や米長期金利の先高観後退を追い風に、本日高値の653ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、トライアル<141A>インテグラル<5842>などが上昇した。 <TY>
配信元: フィスコ

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