エネチェンジに大量の売り注文、23年12月期有報提出遅延で上場廃止リスクを意識
ENECHANGE<4169.T>がウリ気配で水準を切り下げている。同社は27日の取引終了後、23年12月期の有価証券報告書に関し、提出期限の6月28日までに提出できない見込みとなったと発表した。あわせて、電気自動車(EV)の充電事業における会計処理の問題を巡り、外部調査委員会から受領した調査報告書を公開した。報告書の受領が当初の想定よりも遅れたことに加え、同事業の減損判定の検討や監査の作業などに時間を要しており、期限までの有価証券報告書の提出が困難になった。これに伴い、東京証券取引所はエネチェンジの株式を監理銘柄(確認中)に指定した。有価証券報告書を7月10日までに提出できなかった場合、東証はエネチェンジ株の上場廃止を決めるとしている。上場廃止リスクが意識されるなかで、損失覚悟の売り注文が膨らんだようだ。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS
関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
---|---|---|
4169
|
332.0
(12/26)
|
+15.0
(+4.73%)
|
関連銘柄の最新ニュース
-
スマサポ Research Memo(2):不動産管理会社向けのソ... 12/24 12:32
-
エネチェンジ(4169) (開示事項の経過)資金の借入枠からの借入... 12/23 16:00
-
エネチェンジ、大手スーパー平和堂グループ50施設に新たにEV普通充... 12/23 15:49
-
出来高変化率ランキング(13時台)~ガーラ、福田組などがランクイン 12/23 13:43
-
出来高変化率ランキング(10時台)~KADOKAWA、サイボウズな... 12/23 10:42
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 06:50
-
今日 06:41
-
今日 06:39
-
今日 06:34