萩原工業、上期経常は29％増益で上振れ着地

　萩原工業 <7856> [東証Ｐ] が6月10日大引け後(15:00)に決算を発表。24年10月期第2四半期累計(23年11月-24年4月)の連結経常利益は前年同期比28.8％増の14億円に伸び、従来予想の11.8億円を上回って着地。
　通期計画の23億円に対する進捗率は61.1％に達し、さらに5年平均の52.0％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の連結経常利益は前年同期比22.8％減の8.9億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である2-4月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比1.4％減の7.7億円となり、売上営業利益率は前年同期の8.6％→7.8％に悪化した。

株探ニュース