―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の5月30日から5月31日の決算発表を経て6月3日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 トリケミカル <4369>
25年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常利益は前年同期比17.7%減の10.6億円に減り、2-7月期(上期)計画の21.9億円に対する進捗率は48.8%にとどまり、5年平均の53.3%も下回った。
▲No.2 はてな <3930>
24年7月期第3四半期累計(23年8月-24年4月)の経常損益(非連結)は1300万円の赤字(前年同期は1億4000万円の黒字)に転落した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<4369> トリケミカル 東P -12.20 5/31 1Q -17.72
<3930> はてな 東G -8.63 5/31 3Q 赤転
<4627> ナトコ 東S -1.57 5/31 上期 39.33
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした6月3日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
関連銘柄
関連銘柄の最新ニュース
-
東証グロース(大引け)=売り買い拮抗、GVAテック、技術承継機構がS高 02/17 15:33
-
東証グロース(前引け)=値上がり優勢、GVAテック、技術承継機構がS高 02/17 11:33
-
トリケミカルは強調展開、半導体材料好調で24年1月期営業益2.7倍... 02/17 09:09
-
トリケミカル、前期経常を18%上方修正・2期ぶり最高益更新へ 02/14 15:30
-
トリケミカル(4369) 通期業績予想の修正に関するお知らせ 02/14 15:30
「#決算」 の最新ニュース
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 04:30
-
今日 03:30
-
今日 02:30
-
今日 02:00