NY債券:米長期債相場はやや強含み、安全逃避的な買いは一巡
配信元:フィスコ
投稿:2024/04/20 07:40
*07:40JST NY債券:米長期債相場はやや強含み、安全逃避的な買いは一巡
19日の米国長期債相場はやや強含み。イスラエルによるイラン攻撃との報道を受けてアジア市場で安全逃避的な買いが急拡大したが、イラン側による報復行動で二国間の戦闘が激化するとの懸念はやや後退し、長期債利回りの下げ幅は縮小した。報道によると、主要7カ国(G7)外相会合は4月19日、イスラエルとイランの対立拡大の回避へ引き続き努力すると表明した。同日にはブリンケン米国務長官が、「米国は中東地域の緊張緩和に尽力しており、いかなる攻撃作戦にも関与していない」と発言している。イールドカーブはフラットニング気配。
CMEのFedWatchツールによると、19日時点で7月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は43%程度。9月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は65%程度。10年債利回りは4.622%近辺で取引を開始し、一時4.494%近辺まで低下したが、4.633%近辺まで反発し、取引終了時点にかけて4.621%近辺で推移。
イールドカーブはフラットニング。2年-10年は-36.50bp近辺、2-30年は-27.40bp近辺で引けた。2年債利回りは4.99%(前日比:0bp)、10年債利回りは4.62%(前日比-1bp)、30年債利回りは、4.71%(前日比:-2bp)で取引を終えた。
<MK>
CMEのFedWatchツールによると、19日時点で7月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は43%程度。9月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は65%程度。10年債利回りは4.622%近辺で取引を開始し、一時4.494%近辺まで低下したが、4.633%近辺まで反発し、取引終了時点にかけて4.621%近辺で推移。
イールドカーブはフラットニング。2年-10年は-36.50bp近辺、2-30年は-27.40bp近辺で引けた。2年債利回りは4.99%(前日比:0bp)、10年債利回りは4.62%(前日比-1bp)、30年債利回りは、4.71%(前日比:-2bp)で取引を終えた。
<MK>
最新人気記事
-
来週の株式相場に向けて=エヌビディア決算機に本格反騰に突入するか 05/17 17:18
-
「化学」が13位にランク、決算発表後の急落で割安感強めた銘柄相次ぐ... 05/17 12:20
-
信用残ランキング【買い残減少】 NTT、三菱UFJ、三井E&S 05/19 08:00
-
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」2位にNTT 05/17 12:54
-
「データセンター」がランキング1位、生成AI絡みで投資需要が急拡大... 05/13 12:21
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 04:32
-
今日 03:32
-
今日 02:32
-
今日 01:32