飯田ＧＨＤ、4-12月期(3Q累計)最終が53％減益で着地・10-12月期も50％減益

　飯田グループホールディングス <3291> [東証Ｐ] が2月9日大引け後(16:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比53.0％減の311億円に大きく落ち込み、通期計画の700億円に対する進捗率は44.6％にとどまり、5年平均の77.7％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比4.2倍の388億円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比49.9％減の65億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の6.5％→3.5％に悪化した。

株探ニュース