【注目】存在感を強めるアマゾン関連銘柄など-あすなろ投資顧問CEO大石やすし

投稿:2024/02/03 09:00

◆はてな

「はてなブログ」の運営やアプリ開発の受託など。
2/1は同社のサーバー監視サービス「Mackerel」がアマゾンウェブサービス(AWS)の「AWS ISV ワークロード移行プログラム」のパートナー認定を取得したことが明らかに。この認定は日本企業サービスで初めての事例とのことで好感材料となっている。2/2発表されたばかりの米アマゾンの第4四半期決算は大幅な増収増益が確認され、アマゾン関連銘柄は今後も存在感を強めると思われる。2/2前場はストップ高まで上昇。短期目線で注目だが高値掴みには注意が必要。

◆フォーサイド

クレーンゲーム機等の景品販売や家賃保証事業を展開。
2/1はAI活用の新コンテンツやシステム開発等を目的とするAI関連事業を新規事業として開始するため、子会社を設立することを発表。また、この子会社がAI開発を手掛けるAICE社と業務提携することも同時に発表しており、今後のグループシナジーが期待される。AI関連祭りに乗る低位株として投資家の物色意欲を掻き立てる材料となりそうだ。

◆KSK

半導体設計やIoT機器の組み込みソフトウェア開発など。
1/31に今期配当予想の大幅増額を発表。期末一括86円から88円に引き上げたほか、創立50周年記念配の88円、さらに50周年の特別加算50円を加え、期末一括226円(前期配当は80円)とする計画を示した。同社は無借金経営で安定成長を続けている。執筆時時点で配当利回りは5%超え。株価は2/1、1991年以来の上場来高値を更新し翌日も続伸。今後も上昇トレンドが続くと見て押し目は注目しておきたい。

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大石やすし
人とAIの二刀流ーあすなろ投資顧問 CEO
配信元: 達人の予想