*15:36JST 品川リフラ Research Memo(6):2024年3月期第2四半期は、スプレッドの改善と海外M&Aにより過去最高益
■品川リフラクトリーズ<5351>の業績動向
1. 2024年3月期第2四半期の業績概要
決算概要
2024年3月期第2四半期の連結業績は、売上高と利益が過去最高を更新した。売上高は前年同期比19.1%増の72,704百万円、営業利益は同31.4%増の7,099百万円、経常利益は同23.1%増の7,753百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同105.7%増の9,436百万円となった。当四半期における鉄鋼需要は自動車向けが回復したものの建設向けが低調に推移し、国内粗鋼生産量が4,376万トンと同2.3%減少した。同社は、新たに加わった海外事業の寄与や国内外での販促活動及び原燃料・電力費の高騰を踏まえた販売価格の改定と販売構成の改善によるスプレッドが向上し、大幅な増収増益を達成した。四半期純利益は、遊休土地(名古屋市港区)の売却などにより固定資産売却益(6,495百万円)が特別利益に計上され、経常利益を上回る金額となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)
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1. 2024年3月期第2四半期の業績概要
決算概要
2024年3月期第2四半期の連結業績は、売上高と利益が過去最高を更新した。売上高は前年同期比19.1%増の72,704百万円、営業利益は同31.4%増の7,099百万円、経常利益は同23.1%増の7,753百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同105.7%増の9,436百万円となった。当四半期における鉄鋼需要は自動車向けが回復したものの建設向けが低調に推移し、国内粗鋼生産量が4,376万トンと同2.3%減少した。同社は、新たに加わった海外事業の寄与や国内外での販促活動及び原燃料・電力費の高騰を踏まえた販売価格の改定と販売構成の改善によるスプレッドが向上し、大幅な増収増益を達成した。四半期純利益は、遊休土地(名古屋市港区)の売却などにより固定資産売却益(6,495百万円)が特別利益に計上され、経常利益を上回る金額となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)
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関連銘柄
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