トーエルが反発、ウォーター事業が牽引し上期営業利益は19%増

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2023/12/14 14:27
 トーエル<3361.T>が反発している。13日の取引終了後に発表した第2四半期累計(5~10月)連結決算が、売上高114億3200万円(前年同期比9.4%減)、営業利益7億9300万円(同19.3%増)、純利益7億8100万円(同10.8%増)と2ケタ営業増益となったことが好感されている。

 平均気温の上昇による単位消費量の減少により販売数量が減少し、エネルギー事業は減収減益となった。一方、ウォーター事業はオフィス向けなど法人需要が回復傾向にあり、販売本数が増加したことに加えて、製造原価低減に努めたことで増収増益となり全体業績を牽引した。

 なお、24年4月期通期業績予想は、売上高270億5000万円(前期比2.9%減)、営業利益21億7000万円(同1.4%増)、純利益14億4000万円(同9.2%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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