【QAあり】コラボス、新サービス「VLOOM」の契約数は好調なスタート AI技術によりコールセンター受発信業務の効率化を実現
存在意義
茂木貴雄氏(以下、茂木):株式会社コラボス代表取締役社長の茂木貴雄です。
当社はコールセンターシステムやマーケティングシステムを開発し、クラウドサービスとして提供している会社です。企業とエンドユーザー間のコミュニケーションデータをシームレスにつなぎ、ストレスフリーで無駄のないコミュニケーションを可能にすることで、社会に貢献していきます。
Agenda
本日のアジェンダです。まずは第2四半期の決算概況をご説明します。
第2四半期決算概況_損益計算書(サマリー)
第2四半期の損益計算書です。今期の売上高は前年同期比で6,300万円ほど減少しました。「COLLABOS PHONE」や新サービスにおいて、新規獲得はあるものの、コロナ関連のスポット公共案件の終了等により、減少となっています。
「COLLABOS PHONE」や新サービスの「VLOOM」「GROWCE」については大型案件の獲得により、売上高は増えているため、今後はこれらのサービスの売上を加速させていきたいと考えています。
売上原価は前年同期比プラス7,000万円となっています。こちらは、新サービスの「VLOOM」や「GROWCE」のソフトウェア償却費、「@nyplace」のバージョンアップのコスト、エネルギー価格高騰に伴うホスティング費用の増加によるものです。
販管費は前年同期比でマイナス800万円となっています。こちらは賞与の減少、本社移転に伴う家賃の減少、オフィス資産の減価償却費の減少等によるものです。
以上の結果、営業損失は7,700万円となりました。営業外収益として、当社のシステム開発における外部委託の開発支援に伴う一部負担金1,700万円が発生したことにより、経常損失は5,800万円、四半期純損失は4,100万円となりました。
赤字の要因は主に3点あり、1点目はコロナ関連の案件が終了したこと、2点目は新サービスのリリースが遅延したこと、3点目は新サービスのリリースによるソフトウェア償却が開始したことです。
新サービスの売上への貢献が遅れていますが、8月に「VLOOM」をリリースし、8月と9月のわずか2ヶ月で導入社数が6社となり、9月末の契約数は275チャンネルを獲得できています。今後、当社ではこの受注数を加速させていきたいと考えています。
第2四半期決算概況_売上高のサービス割合推移
各サービスの売上高を占める割合の推移です。売上高の約66パーセントは「@nyplace」によるものですが、近年の傾向では「COLLABOS PHONE」や新サービス「VLOOM」等を含むその他の割合が高まっています。
第2四半期決算概況_サービス別分析 IP 電話交換機システム(PBX/CTI)
電話系サービスのKPIの推移です。「@nyplace」はコロナ対応案件の減少や電話以外のチャネルの増加により、前年同期比では売上高、期間平均契約数ともに減少しています。
「COLLABOS PHONE」は他社とのシステム連携や協業に加え、シンプルで低価格なサービスということもあり、新規案件が増加した結果、売上高および期間平均契約数ともに増加しています。
第2四半期決算概況_サービス別分析 顧客情報管理システム(CRM)
2つのCRMサービスに関するKPIの推移です。主に電話系サービスと組み合わせて利用いただいていますが、インバウンド向け、アウトバウンド向けサービスのいずれも、特にコロナ関連の減席が大きく影響し、売上高、期間平均契約数ともに減少しています。
第2四半期決算概況_サービス別分析 その他(新サービス/業務効率化サービス)
その他に関しては、新サービス「VLOOM」のリリースが遅延し、本年8月に提供を開始しています。そのため、当初の予定より売上への貢献が遅れています。
また、その他サービス全体の売上高は、「GROWCE」「VLOOM」「AmiVoice」等の新規案件の獲得によって、売上高は5,500万円となり、前年同期比で21.1パーセント増加しています。
第2四半期決算概況_営業利益の増減要因
営業利益の分析です。前第2四半期から何が増え、何が減ったのかがわかるグラフおよび図となっています。営業利益はプラス4,700万円からマイナス7,700万円となりました。
売上高は先ほどお話したように、前期比マイナス6,300万円となっています。「COLLABOS PHONE」やその他サービス等、業務効率化サービスは増加した一方で、「@nyplace」の減少幅が比較的大きく、CRM関連も減少しています。
売上原価は増加しています。新サービスの「GROWCE」「VLOOM」のソフトウェア償却費が増えています。また、「@nyplace」についても1,100万円増加していますが、これは既存顧客への高付加価値化、そして安定的なサービスの供給を実現するためのバージョンアップに伴う設備の増強や、エネルギー価格高騰に伴うホスティング費用の増加等によるものとなっています。
販管費は前年同期より800万円減少しています。この減少要因として、賞与の減少、本社移転に伴う家賃の減少、前年に本社移転に伴う資産除去債務の見積もり変更の減価償却費の増加があったことで、全体的な減少につながっています。
なお、全体的には販管費のコスト抑制はあったものの、コロナ案件の終了、新サービスの売上貢献の遅延、新サービスのソフトウェア償却開始により、赤字となっています。
第2四半期決算概況_貸借対照表(サマリー)
前年度末と比較した貸借対照表です。
総資産は3億7,100万円増加し、26億100万円となっています。この主な要因として、現金および預金の増加、開発投資、法改正対応に伴う社内システムのバージョンアップによる無形固定資産の増加、リース資産の増加によるものです。
負債は4億1,200万円増加して7億3,900万円となりました。この主な要因は、長期借入金の増加、リース債務の増加によるものです。
また、純資産は利益剰余金の減少により4,100万円減少し、18億6,100万円となっています。
第2四半期決算概況_キャッシュ・フロー計算書(サマリー)
キャッシュ・フロー計算書です。営業活動の結果得られた資金は1億1,000万円、投資活動の結果支出した資金は2億7,900万円。財務活動の結果得られた資金は2億6,800万円となっています。これは長期借入金の増加によるものです。
なお、現金等の期末残高は13億5,200万円で、前期末比9,800万円の増加となっています。
通期業績予想 (2024年3月期)
2024年3月期の通期業績予想です。新サービスのリリース遅延による影響のほか、既存サービスのバージョンアップ、新サービスの拡販に向けた施策コストを見込み、売上高および利益については前回発表予想を据え置くこととしております。
投資家のみなさまには今期、赤字予想だとお伝えしており、大変ご心配をおかけしているかと思います。今期は当社にとって非常に重要な新サービス「VLOOM」を8月にリリースし、そのソフトウェア償却を開始した時期でもあるため、先にコストが多く出て売上への貢献が遅れていることから赤字予想となっております。
先日の11月9日、11月10日に池袋で大規模なコールセンターの展示会があり、そちらで当社は自社ブースの出展と同会場にて開催される「事例&ソリューションセミナー」を実施しました。多くの新規リードを獲得できているため、必ずこの投資を売上につなげていきたいと考えています。
中期経営計画の進捗状況_計画概要
最後に、2023年5月10日に開始した新しい中期経営計画の進捗状況をご報告します。今後3年間の売上高目標は1年目に24億円、2年目に27億円、3年目に31億円、平均成長率は約10パーセントを目標としています。
営業利益については、1年目にマイナス1.8億円、2年目にプラス0.5億円、3年目にプラス3億円を計画し、来期より黒字転換を図っていくことを目標としています。
また、2つの成長戦略を柱としており、1つ目には当社の売上高の約7割を占める「@nyplace」の安定成長を掲げています。具体的には「@nyplace」のシステムバージョンアップと、作業の自動化、生産性の向上により3年間で売上高15億円、16億円、17億円への拡大を目指しています。
2つ目は、主に「@nyplace」以外の独自サービスとなります。3年間で売上高は9億円、11億円、14億円への成長を目指しています。
今後のコールセンターシステムは、労働集約型の「人」による対応から、自動化が加速し、さらに蓄積したデータを広告配信等につなげるマーケティング機能搭載型へと変化していくことから、AIやマーケティング活用を強みとした新サービスで飛躍成長を目指します。
中期経営計画の進捗状況_戦略①の進捗状況
2つの成長戦略の進捗です。戦略①の「@nyplace」の安定成長については、2024年3月期第2四半期の実績で売上高が7.2億円となり、中計1年目の売上高の目標15億円に向けて主に2つの施策を進めています。
1つ目は、付加価値の高いサービスへの転換です。具体的には顧客の要望である新機能およびサービス対応可能範囲の拡張、基盤の強化、SIP対応や他システムとの連携強化などを実施しています。今後については主に大型の既存顧客から順次新交換機への移行を実施していく予定です。
2つ目は、作業の自動化、効率化による利益の最大化を目指しています。具体的にはお客さま自ら設定変更を完了させることができるツールのバージョンアップや、顧客とのやり取りをスムーズに行えるポータルサイトの構築、FAQ等の充実を進めています。
中期経営計画の進捗状況_戦略②の進捗状況
戦略②の「独自サービスの飛躍成長」の進捗状況です。第2四半期の実績は、売上高3.8億円となりました。大きく売上が伸びているサービスは、この夏リリースした「VLOOM」や「GROWCE」です。
「VLOOM」の売上高は、前年同期比で300万円増加し、「GROWCE」の売上高は、前年同期比で500万円増加しています。引き続き中計1年目の売上高目標9億円に向け、主に3つの施策を進めています。
1つ目は、AIコールセンターPBX/CTIシステム「VLOOM」で、徹底してシェアを獲得することです。
2つ目は、マーケティング活用型サービスである「GROWCE」「GOLDEN LIST」「UZU(ウズ)」で新規市場を開拓することです。「GOLDEN LIST」は11月に大型バージョンアップを完了しており、データ加工作業の自動化やスピードアップなどの機能もかなり向上しています。
また、この冬には「ChatGPT」と連携可能で、コールセンターに集まる顧客の声を分析し、販促活動に活用できる「UZU(ウズ)」をリリース予定です。
3つ目は、全サービスの連携と統合による競合凌駕で、11月に「CollasQ」と「VLOOM」の連携をスタートさせています。
中期経営計画の進捗状況_販売拡大への3つ取り組みの進捗状況
2つの成長戦略のもと、販売拡大への3つの取り組みを実施することを中期経営計画で掲げており、進捗は次のとおりです。
1つ目の取り組みは、営業の組織体制強化です。こちらについては、1つの商談で最大12サービスの販売機会の創出ができるため、営業のスキル向上と営業資料のリニューアルを実施しています。
2つ目の取り組みは、オンライン集客の強化です。こちらについては、他社と共催したオンラインセミナーにより、特に7月と8月は、Webからのお問い合わせを多く獲得しています。
3つ目の取り組みは、販売パートナーとの協業・共創です。こちらについては、現状の5社に加え、2社追加しています。
1社目は、AI CROSS株式会社で、販売代理店契約を締結し、「COLLABOS PHONE」とAI CROSS社のSMSサービス「絶対リーチ! SMS」とのAPI連携を開始しています。2社目の株式会社WOW WORLDとは販売協力に関する契約を締結し、同社のメッセージ配信を中心とするコミュニケーションシステム「WEBCAS」と、当社の「GOLDEN LIST」を組み合わせて提供することで、サービス力の強化および販路拡大を推進しています。
Topics _VLOOMのサービスリリース
トピックスをご紹介します。
まず1つ目ですが、構想から約3年かけて開発し、この夏にリリースしたAIコールセンターPBX/CTIシステム「VLOOM」について簡単にご紹介します。本サービスは、残念ながらリリースが約1年半遅延したものの、お客さまの反応も良く、リリース後わずか2ヶ月で導入社数は6社となりました。9月末の契約数は275チャンネルと好調なスタートをしています。
本システムは自動要約機能のAIエンジンを搭載しており、AI技術を活用し、コールセンターの受発信業務の効率化や品質向上を実現する新しいシステムです。
なお当社では、従前よりハードフォン型の「@nyplace」、ソフトフォン型の「COLLABOS PHONE」をPBX/CTIシステムのプラットフォームとして提供していますが、今回の「VLOOM」は最新型のシステムとして、これらのラインナップに加えるものです。音声認識、自動要約、スマホ対応、チャット機能等を搭載しており、プラットフォームはAWSを採用し、完全冗長構成となっています。
Topics_「GOLDEN LIST」と「CollasQ」のバージョンアップ
2つ目のトピックは、11月にバージョンアップを完了した2つのシステムです。
1つ目のシステム「GOLDEN LIST」は、企業が保有する顧客データや購買データから、「いつ、誰に、どのような商品が売れるのか」といった分析データを導き出し、購買の可能性の高いお客さまへ向けた、効率的なマーケティング施策を可能とするデータマイニングサービスとなります。こちらについては主に4点改良し、データの自動加工、分析スピードの向上、操作性の向上を実現しています。
2つ目のシステム「CollasQ」は、よくある質問を蓄積し活用するためのシステムで、企業のホームページのよくある質問として公開したり、オペレーターが回答する際の検索システムとしても利用できるシステムです。
こちらについても、主に4点改良しています。ユーザーインターフェース、いわゆるUIの改善、サーバーの強化、機能やデザイン変更機能の拡張を実現しています。
また、「CollasQ」は「VLOOM」と連携も可能で、それによりFAQのポップアップ機能等、高価格帯のFAQシステムに匹敵する機能を利用することができるようになっています。
本大型バージョンアップは、顧客満足度の向上や利用率のアップ、受注率アップにつながり、これらの売上についても今後伸びていくと考えています。
Topics_近日リリース予定のマーケティングサービス「UZ(ウズ)」
3つ目のトピックとして、近日リリース予定の「UZU(ウズ)」についてご紹介します。本サービスは、コールセンターに集まる顧客の声(通話録音)を分析し、ササル言葉をリコメンドして、SEO対策、リスティング広告、チラシ、ダイレクトメール等に活用するサービスです。
特徴としては、「ChatGPT」と連携し、独自のエンジンを積み込んで、広告タイトル、キャッチコピー、メルマガ、トークスクリプトの作成等が可能となっており、コールセンターに集まる声を分析して、広告キーワードを発掘するサービスは当社初となります。
ターゲット市場は、紙媒体広告、バナー広告・リスティング広告になります。現在、Cookie等の情報が活用できなくなってきていますので、コールセンターに集まる通話録音、お客さまの声の情報は、市場価値がより高まると想定しています。お客さまが得られる効果としては、工数削減や、売上向上が見込まれます。
最後に、Appendixとして、当社が提供する価値や外部環境、SDGsへの取り組みについて説明資料にまとめていますので、よろしければご覧ください。私からのご説明は以上です。
質疑応答:今期通期の借入利息の額について
司会者:「3億円の借り入れをしているが、これによる今期通期の借入利息の額を教えてほしいです。また、それは通期予想に織り込んでいるのでしょうか?」というご質問です。
青本真人氏(以下、青本):数字のご質問については、私からご回答します。3億円の借り入れをしている借入利息の額について、詳細な金額は控えますが、今期での借入利息の額は、100万円程度になると見込んでおり、こちらは通期予想に織り込んでいます。
質疑応答:業績予想について
司会者:「第2四半期は、発表している業績予想より少し良かったが、そもそも保守的な予想だったのでしょうか? 通期予想も保守的と考えてよいでしょうか?」というご質問です。
青本:第2四半期の予想について、そもそも保守的だったかと言われると、必ずしもそうではありません。先ほど社長からご説明した5ページにも記載のとおり、 もともと4月から「VLOOM」等の新しいサービスがリリースされる予定でしたが、リリースが遅れたことにより、それに関わる償却費が少なく済んだことが今期予想と異なる部分です。これにより、業績修正という結果になりました。
質疑応答:今後の人員計画について
司会者:「販管費が減少していますが、社員数が減少しているのでしょうか? 今後の人員計画を教えてください」というご質問です。
青本:スライド10ページにも少し記載していますが、販管費が減少している理由は社員数の減少ではありません。
社員数は昨年度比で増加していますが、今年は予算赤字ということもあり、売上が未達となりました。昨年は、当社にとってコロナ禍を中心とした特需があり、人件費の賞与部分の支給額が増加しましたが、今年は大きく減少しました。
また、昨年度はオフィスを移転したため、以前のオフィスの臨時償却の減価償却費がありましたが、今年はそちらもなくなりました。さらに移転により家賃等も減少したため、販管費が減少したと考えています。
質疑応答:営業外収益の外部委託の負担金について
司会者:「営業外収益の外部委託の負担金とは、どのようなものですか?」というご質問です。
青本:先ほど、「VLOOM」のリリースが4月から8月に遅延したとお伝えしました。その中で、外部ベンダーと協議をして、4ヶ月遅延した際の余分なコストの一部を負担してもらった分が営業外収益の負担金収入となります。
そのため、当社が負担した4ヶ月分のコストは販管費に計上していますが、ベンダーに負担してもらった部分を営業外収益として計上しています。
質疑応答:株価上昇に向けた取り組みについて
司会者:「株価を上げるために、どのようなことに取り組む方針ですか?」というご質問です。
茂木:今期、当社は赤字予想を出しているため、まずは業績予想並びに中計に向かって事業を進め、利益を着実に出すことを目指します。既存サービスに着実にリテンションをかけるとともに、新サービスを売り、営業利益率10パーセントまで回復させることにより評価を得られると考えています。
もちろん、株価自体は市況の状況に左右されると思いますが、こちらを着実に実施していけば、株価も評価をもう少しいただけるような状況になると思い、事業拡大を考えています。
質疑応答:コロナ関連のスポット公共案件の売上高について
司会者:「前上期に計上されたコロナ関連のスポット公共案件の売上高を教えてください」というご質問です。
茂木:前期の4月から9月におけるコロナ関連の売上は、今、正確な数字を答えるのが難しいため、概算でお伝えいたします。主に「@nyplace」「COLLABOS PHONE」「COLLABOS CRM」が関わっており、トータルで3,000万円から4,000万円ほどなくなったと感じています。
質疑応答:『VLOOM』の足元の月次売上高と来期以降の売上イメージについて
司会者:「『VLOOM』の足元の月次売上高と来期以降の売上イメージを教えてください」というご質問です。
茂木:「VLOOM」の月次の売上高は、足元では月次300万円ぐらいとなっています。来期以降はさらに加速させるため、月の売上高は少なくとも1,000万円単位、年間では億単位の売上に持っていこうと事業の加速を進めています。
質疑応答:競合他社の状況について
司会者:「ライバル会社との競合状況について教えてください」というご質問です。
茂木:大きな競合である電話系サービスに関しては、以前は乱立したこともありましたが、現在の競合は決まっており、その中で国内案件を取り合っている状況です。
当社は元々音声を扱う企業として創業したため、音声に強みを持っています。ですので、音声プラットフォームを強化しながら、周辺事業でお客さまの売上利益に直接貢献するような音声を使った新しいサービスを作っていきます。
プラットフォームの売上を上げながら、お客さまに音声を使用した新たなデータの分析サービス等を使っていただき、当社の特徴を出しながら、全体の売上を上げていく構想を進めています。
特にプラットフォームに関しては「VLOOM」をリリースしました。それ以外の「GROWCE」「GOLDEN LIST」等もリリースし、今は、単独でサービス展開しています。「VLOOM」をリリースしたことにより、今後は、次の段階として、サービス間連携を図ることができるようになったため、サービス全体でお客さまに付加価値の高いものを提供していきます。それにより、競合との差別化ができ、全体の売上とマーケットシェアが取れると考えており、事業を進めている状況です。競合の具体的な会社名は控えさせていただければと思います。
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