マクドナルド、今期経常を19％上方修正・2期ぶり最高益更新へ

　日本マクドナルドホールディングス <2702> [東証Ｓ] が11月10日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比20.6％増の320億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の335億円→400億円(前期は328億円)に19.4％上方修正し、増益率が2.1％増→21.9％増に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の155億円→220億円(前年同期は154億円)に41.9％増額し、増益率が0.2％増→42.2％増に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比51.9％増の140億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の10.5％→14.4％に大幅上昇した。

株探ニュース