ダイフク、上期経常が16％減益で着地・7-9月期も20％減益

　ダイフク <6383> [東証Ｐ] が11月8日大引け後(16:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比16.3％減の208億円に減り、通期計画の555億円に対する進捗率は37.5％にとどまり、5年平均の42.3％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比0.6％減の346億円とほぼ横ばいの計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比20.3％減の114億円に減り、売上営業利益率は前年同期の9.6％→7.4％に悪化した。

株探ニュース