―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の10月6日から10日の決算発表を経て11日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 リソー教育 <4714>
24年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比1.2%増の10.4億円となったが、通期計画の30億円に対する進捗率は34.9%にとどまり、5年平均の42.1%も下回った。
★No.2 エコス <7520>
24年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比23.5%増の29.1億円に伸び、通期計画の35億円に対する進捗率は83.2%に達し、5年平均の50.7%も上回った。
★No.3 Jフロント <3086>
24年2月期の連結最終利益を従来予想の255億円→270億円(前期は142億円)に5.9%上方修正し、増益率が79.1%増→89.6%増に拡大する見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<4714> リソー教育 東P +7.79 10/10 上期 1.16
<7520> エコス 東P +4.18 10/10 上期 23.49
<3086> Jフロント 東P +3.25 10/10 上期 53.84
<7811> 中本パックス 東P +1.22 10/10 上期 -12.86
<8194> ライフコーポ 東P +0.41 10/10 上期 37.72
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした11日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース
関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
---|---|---|
3086
|
1,908.0
(12/18)
|
-10.0
(-0.52%)
|
4714
|
300.0
(12/18)
|
-2.0
(-0.66%)
|
7520
|
2,024.0
(12/18)
|
-16.0
(-0.78%)
|
7811
|
1,770.0
(12/18)
|
-30.0
(-1.66%)
|
8194
|
3,420.0
(12/18)
|
-10.0
(-0.29%)
|
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