国内外の注目経済指標:日本の4-6月期GDP成長率は2%台後半の予想
配信元:フィスコ
投稿:2023/08/12 14:35
*14:41JST 国内外の注目経済指標:日本の4-6月期GDP成長率は2%台後半の予想
8月14日-18日週に発表される主要経済指標の見通しについては、以下の通り。
■15日(火)午前8時50分発表予定
○(日)4-6月期国内総生産(GDP)速報値-予想は前期比年率+2.9%
3四半期連続のプラス成長となる見込み。自動車輸出、訪日外客による消費支出は増加したが、輸入減少による純輸出が増加したことが要因。新型コロナウイルス感染症の感染症法上の「5類」移行などがサービス消費の増加につながった。設備投資、住宅投資は増加したとみられる。
■15日(火)午前11時発表予定
○(中)7月小売売上高-予想は前年比+4.0%
参考となる6月実績は前年同月比+3.1%にとどまり、5月実績の+12.7%を大幅に下回った。景気減速の可能性が高まっており、個人消費の急回復は期待できないため、7月は6月実績並みにとどまる可能性は残されている。
■15日(火)午後9時30分発表予定
○(米)7月小売売上高-予想は前月比+0.4%
参考となる6月実績は前月比+0.2%で市場予想を下回ったが、5月実績は上方修正されている。7月については無店舗小売りの売上は順調とみられていること、ガソリンスタンドの売上は増加が予想されており、全体の売上高は前月比プラスとなる可能性がある。
■18日(金)午前8時30分発表予定
○(日)7月全国消費者物価コア指数-予想は前年比+3.1%
参考となる6月実績は前年同月比+3.3%。電気代の値上げが押し上げ、食品高も続いている。この状況は7月も続くとみられており、政策効果の影響を考慮しても、コア指数のインフレ率は前年比+3%超となる可能性がある。
○その他の主な経済指標の発表予定
・15日(火):(米)8月NY連銀製造業景気指数
・16日(水):(英)7月消費者物価コア指数、(欧)4-6月期ユーロ圏域内総生産改定値、(米)7月住宅着工件数
・17日(木):(日)7月貿易収支、(豪)7月失業率
・18日(金):(英)7月小売売上高
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■15日(火)午前8時50分発表予定
○(日)4-6月期国内総生産(GDP)速報値-予想は前期比年率+2.9%
3四半期連続のプラス成長となる見込み。自動車輸出、訪日外客による消費支出は増加したが、輸入減少による純輸出が増加したことが要因。新型コロナウイルス感染症の感染症法上の「5類」移行などがサービス消費の増加につながった。設備投資、住宅投資は増加したとみられる。
■15日(火)午前11時発表予定
○(中)7月小売売上高-予想は前年比+4.0%
参考となる6月実績は前年同月比+3.1%にとどまり、5月実績の+12.7%を大幅に下回った。景気減速の可能性が高まっており、個人消費の急回復は期待できないため、7月は6月実績並みにとどまる可能性は残されている。
■15日(火)午後9時30分発表予定
○(米)7月小売売上高-予想は前月比+0.4%
参考となる6月実績は前月比+0.2%で市場予想を下回ったが、5月実績は上方修正されている。7月については無店舗小売りの売上は順調とみられていること、ガソリンスタンドの売上は増加が予想されており、全体の売上高は前月比プラスとなる可能性がある。
■18日(金)午前8時30分発表予定
○(日)7月全国消費者物価コア指数-予想は前年比+3.1%
参考となる6月実績は前年同月比+3.3%。電気代の値上げが押し上げ、食品高も続いている。この状況は7月も続くとみられており、政策効果の影響を考慮しても、コア指数のインフレ率は前年比+3%超となる可能性がある。
○その他の主な経済指標の発表予定
・15日(火):(米)8月NY連銀製造業景気指数
・16日(水):(英)7月消費者物価コア指数、(欧)4-6月期ユーロ圏域内総生産改定値、(米)7月住宅着工件数
・17日(木):(日)7月貿易収支、(豪)7月失業率
・18日(金):(英)7月小売売上高
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