リョービ、上期経常が96％増益で着地・4-6月期は黒字浮上

　リョービ <5851> [東証Ｐ] が8月8日後場(13:00)に決算を発表。23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比96.2％増の60.6億円に拡大し、通期計画の120億円に対する進捗率は50.6％に達し、さらに前年同期の39.7％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比26.3％増の59.3億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常損益は39.4億円の黒字(前年同期は0.6億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-1.2％→4.3％に急改善した。

株探ニュース