ベクトル、今期経常を1％上方修正・最高益予想を上乗せ

　ベクトル <6058> [東証Ｐ] が7月14日大引け後(15:00)に決算を発表。24年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比7.4％減の13.7億円に減った。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の71.6億円→72.6億円(前期は66.2億円)に1.4％上方修正し、増益率が8.1％増→9.6％増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
　同時に、3-8月期(上期)の同利益を従来予想の21.4億円→21.7億円(前年同期は35億円)に1.6％上方修正し、減益率が39.0％減→38.0％減に縮小する見通しとなった。

　直近3ヵ月の実績である3-5月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の11.2％→9.6％に低下した。

株探ニュース