日本初輸入となるドイツ・バーデンの生産者「クランプ」を6月1日から正規代理店として販売開始

配信元:PR TIMES
投稿:2023/05/29 17:47
エノテカ株式会社(本社:東京都港区、社長:堀 慎二)は、日本初輸入となるドイツ・バーデン=ヴュルテンベルク州クライヒガウの生産者「クランプ」の日本における正規代理店として、6月1日から7品目の販売を開始します。


 「クランプ」は、ドイツ南部のバーデン=ヴュルテンベルク州でウルリッヒ・クランプ氏とマリエッタ・クランプ氏夫妻が1983年に創業した家族経営のワイナリーです。バーデン地方はドイツの中でも特に温暖な気候で、9つのワイン生産地域を有するドイツで3番目に大きなワイン産地です。南北に約400kmに細長く伸びた地形で、南部はピノ・ノワール(ドイツ名はシュペートブルグンダー)をはじめとするピノ系品種※1にとって理想的な生育環境であり、北部ではリースリングが多く栽培されています。「クランプ」が位置するクライヒガウは、バーデン北部のワイン生産地区で、多様な地形と土壌を有するため、同ワイナリーでは土壌ごとに最適な品種を選択し、ピノ・ノワールをはじめ多彩なラインアップを展開しています。
※1:ピノ系品種とはここでは、ピノ・ノワール、ピノ・グリ、ピノ・ブランの3つを指します。

 「クランプ」は1965年植樹のブドウをはじめ、高樹齢のブドウ樹を多く有する25haの自社畑を所有しています。1996年にはオーガニックワイン生産者団体「エコヴィン(ECOVIN)」によるオーガニック認証を取得し、「ワインはその土地のアンバサダー」という考えのもと、現在はビオディナミ農法※2でブドウを栽培しています。クライヒガウにおける有機ブドウ栽培のパイオニアとして、同産地の個性を表現することに情熱を注いでいます。現在は長男マルクス氏が醸造責任者、次男アンドレアス氏が栽培責任者を務め、ソーラーパネルでの発電や電気自動車の使用、ブドウ栽培に必要な水は全て雨水で賄うなどサステナブルな取り組みにも注力しています。「熱意、ひたむきさ、ワインへの愛」の三点を大切にしながら、ドイツを代表する様々な評価誌で高い評価※3を獲得しています。
※2:生体力学農法とも言われ、有機栽培に加え、天体の運行に合わせ、自然物質を使った特別な調剤を用いて、自然の潜在能力を引き出す農法。
※3:2020年にドイツワインガイド「アイヒェルマン」の 4つ星生産者に選出された他、ゴ・エ・ミヨのドイツワインガイドにてフィーア・トラウベン(ブドウ 4 房)評価を獲得。2023年にはドイツ語圏のライフスタイル誌「ファルスタッフ」のワインガイドにて、4つ星生産者に選出されました。

醸造責任者のマルクス氏(右)と栽培責任者のアンドレアス氏(左)

 ワインラヴァーから人気の高いピノ・ノワール品種をはじめ、品質の高い産地を開拓することで、お客さまの選択肢を広げ、より一層豊かなワインライフを提案します。



『ギプスコイパー・シュペートブルグンダー』
 ミネラルを豊富に含むクライヒガウの“ギプスコイパー”という土壌の特性が豊かに表現された味わいです。瑞々しいブラックベリー、ブラックチェリー、カシスのニュアンスを、オークやハーブがバランス良く引き立てている、シルキーな口当たりの赤ワインです。





【商品概要】
「クランプ」では「グーツヴァイン」「オルツヴァイン」「ラーゲンヴァイン」の3つのシリーズを主に展開しています。

※ラーゲンヴァイン(単一畑名ワイン)はエノテカショップ、エノテカ・オンラインのみでの販売となります。

※エノテカ株式会社はアサヒビール株式会社のグループです。

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