株式会社オカムラ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 社長執行役員:中村 雅行)は、サンコーインダストリー株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:奥山 淑英)の東大阪物流センター5号館に、国内最大級となる高さ14mの超高層仕様自動倉庫「ロータリーラックH」を納入しました。

「ロータリーラックH」は、各段が独立して水平旋回する独自の機構により、保管から仕分けまで多目的に活用できる高速入出庫タイプの自動倉庫です。国内外のさまざまな業種・業態の製造現場や物流現場で自動化・省人化・省スペース化を実現するロングセラー製品です。
サンコーインダストリー株式会社は、「ないネジは、ない」をモットーに、約180万アイテムもの大小さまざまなねじ・締結部品を取り扱う専門商社です。豊富な品ぞろえと迅速な納品体制をビジネスモデルとしており、これまでにも、ねじを1本から販売する「数通り販売」の体制強化とアイテム増加に対応するため、2013年に東大阪物流センター4号館にバラ品ピッキング用の「ロータリーラックH」を導入。2015年には2号館に出荷前の荷合わせ用として「ロータリーラックH」を導入するなど、ビジネス拡大に合わせて計8基を順次導入し業務の効率化を図っています。
オカムラは、2022年に新設された5号館に、小箱ピッキングを行う物流自動化設備として高さ14mの超高層仕様の「ロータリーラックH」を納入しました。この「ロータリーラックH」は、国内最大級の高さであり、保管数26,496ロケーション(ケース)を実現しています。取り扱いアイテム数を増加させるため、新たに新設された5号館は自動倉庫の設置面積を小さくし、上部空間を有効活用してロケーション数を最大限多くすることが課題でした。耐震性に優れた「ロータリーラックH」の特長を生かし、高層化することで、建屋の限られたスペースへ26,496ロケーションを実現しました。また機械能力として1時間あたり2,210コンテナの非常に高速な入出庫作業が可能となり、荷待ち時間の削減を実現しました。ピッキング作業は、作業者の手元に商品が運ばれるGTP(Goods To Person)の定点ピッキングにより作業者の負荷を軽減しました。
荷主として物流の「2024年問題」への対応とともに、ビジネスの成長を支える物流体制を構築しています。
―超高層仕様の自動倉庫「ロータリーラックH」について―
今回納入した超高層仕様の自動倉庫「ロータリーラックH」は、小箱ピッキング用として東大阪物流センター5号館に7基設置しました。全高14m(国内最大級)、全長16.8m、棚の段数は46段あり、26,496ロケーションを実現しました。また機械能力として入庫・出庫ともに1時間あたり2,210コンテナと非常に高速な入出庫作業が可能です。

●限られたスペースで最大のロケーション数を実現
取り扱いアイテム数を増加させるため、新たに5号館を新設。建屋の構造に合わせて自動倉庫の設置面積を小さく、上部空間を有効活用しロケーション数を最大限多くすることが課題でした。26,496ロケーションを一般的な平置き棚でレイアウトする場合、約500坪の床面積が必要ですが、超高層仕様「ロータリーラックH」により約1/5の100坪の床面積でレイアウトが可能です。耐震性に優れたロータリーラックHの特長を生かし、超高層化することで、建屋の限られたスペースで最大のロケーション数を実現しています。
●荷待ち時間削減
サンコーインダストリー株式会社では、当日出荷のオーダーは17時30分まで受け付けていますが、ピッキング作業が運送会社の集荷時間である19時に間に合わず荷待ち時間が発生していました。「ロータリーラックH」導入後は、高速入出庫のためピッキング作業の生産性が2倍に向上し、オーダーの締め時間を変更することなく19時の集荷時間に出荷を完了することができます。お客さまへのサービスレベルを落とすことなく運送会社の荷待ち時間の削減を実現しました。
●ピッキング作業者の負担を軽減
歩行ピッキングで行っていた作業が、「ロータリーラックH」導入後は、作業者の手元に商品が運ばれるGTP(Goods To Person)の運用に変わりました。入出庫作業時に、商品を探して歩き回ったり、重さが20kgほどもある段ボールを運んだりする必要がなくなりました。


□サンコーインダストリー株式会社様 納入事例動画(YouTube)

□オカムラウェブサイト 自動倉庫「ロータリーラックH」スペシャルサイト
https://www.okamura.co.jp/solutions/factory/logistics/rotaryrack/
・サンコーインダストリー株式会社
サンコーインダストリー株式会社は、ねじ・締結部品を扱う専門商社として、スマホやメガネに使われる小さなねじから、飛行機やスカイツリーに使われるような大きなねじまで、さまざまな種類のねじを取り扱います。また今では、ねじを使う作業現場で必要とされるヘルメットや安全靴など、モノ作りを支える商品を幅広くラインナップ。取り扱うアイテムの数は業界屈指の180万種類にも及びます。
代表者:代表取締役会長 奥山 泰弘
代表取締役社長 奥山 淑英
設 立:1948年
本社所在地:大阪府大阪市西区立売堀1-9-28
ウェブサイト:https://www.sunco.co.jp/index.html

「ロータリーラックH」は、各段が独立して水平旋回する独自の機構により、保管から仕分けまで多目的に活用できる高速入出庫タイプの自動倉庫です。国内外のさまざまな業種・業態の製造現場や物流現場で自動化・省人化・省スペース化を実現するロングセラー製品です。
サンコーインダストリー株式会社は、「ないネジは、ない」をモットーに、約180万アイテムもの大小さまざまなねじ・締結部品を取り扱う専門商社です。豊富な品ぞろえと迅速な納品体制をビジネスモデルとしており、これまでにも、ねじを1本から販売する「数通り販売」の体制強化とアイテム増加に対応するため、2013年に東大阪物流センター4号館にバラ品ピッキング用の「ロータリーラックH」を導入。2015年には2号館に出荷前の荷合わせ用として「ロータリーラックH」を導入するなど、ビジネス拡大に合わせて計8基を順次導入し業務の効率化を図っています。
オカムラは、2022年に新設された5号館に、小箱ピッキングを行う物流自動化設備として高さ14mの超高層仕様の「ロータリーラックH」を納入しました。この「ロータリーラックH」は、国内最大級の高さであり、保管数26,496ロケーション(ケース)を実現しています。取り扱いアイテム数を増加させるため、新たに新設された5号館は自動倉庫の設置面積を小さくし、上部空間を有効活用してロケーション数を最大限多くすることが課題でした。耐震性に優れた「ロータリーラックH」の特長を生かし、高層化することで、建屋の限られたスペースへ26,496ロケーションを実現しました。また機械能力として1時間あたり2,210コンテナの非常に高速な入出庫作業が可能となり、荷待ち時間の削減を実現しました。ピッキング作業は、作業者の手元に商品が運ばれるGTP(Goods To Person)の定点ピッキングにより作業者の負荷を軽減しました。
荷主として物流の「2024年問題」への対応とともに、ビジネスの成長を支える物流体制を構築しています。
―超高層仕様の自動倉庫「ロータリーラックH」について―
今回納入した超高層仕様の自動倉庫「ロータリーラックH」は、小箱ピッキング用として東大阪物流センター5号館に7基設置しました。全高14m(国内最大級)、全長16.8m、棚の段数は46段あり、26,496ロケーションを実現しました。また機械能力として入庫・出庫ともに1時間あたり2,210コンテナと非常に高速な入出庫作業が可能です。

●限られたスペースで最大のロケーション数を実現
取り扱いアイテム数を増加させるため、新たに5号館を新設。建屋の構造に合わせて自動倉庫の設置面積を小さく、上部空間を有効活用しロケーション数を最大限多くすることが課題でした。26,496ロケーションを一般的な平置き棚でレイアウトする場合、約500坪の床面積が必要ですが、超高層仕様「ロータリーラックH」により約1/5の100坪の床面積でレイアウトが可能です。耐震性に優れたロータリーラックHの特長を生かし、超高層化することで、建屋の限られたスペースで最大のロケーション数を実現しています。
●荷待ち時間削減
サンコーインダストリー株式会社では、当日出荷のオーダーは17時30分まで受け付けていますが、ピッキング作業が運送会社の集荷時間である19時に間に合わず荷待ち時間が発生していました。「ロータリーラックH」導入後は、高速入出庫のためピッキング作業の生産性が2倍に向上し、オーダーの締め時間を変更することなく19時の集荷時間に出荷を完了することができます。お客さまへのサービスレベルを落とすことなく運送会社の荷待ち時間の削減を実現しました。
●ピッキング作業者の負担を軽減
歩行ピッキングで行っていた作業が、「ロータリーラックH」導入後は、作業者の手元に商品が運ばれるGTP(Goods To Person)の運用に変わりました。入出庫作業時に、商品を探して歩き回ったり、重さが20kgほどもある段ボールを運んだりする必要がなくなりました。


□サンコーインダストリー株式会社様 納入事例動画(YouTube)
□オカムラウェブサイト 自動倉庫「ロータリーラックH」スペシャルサイト
https://www.okamura.co.jp/solutions/factory/logistics/rotaryrack/
・サンコーインダストリー株式会社
サンコーインダストリー株式会社は、ねじ・締結部品を扱う専門商社として、スマホやメガネに使われる小さなねじから、飛行機やスカイツリーに使われるような大きなねじまで、さまざまな種類のねじを取り扱います。また今では、ねじを使う作業現場で必要とされるヘルメットや安全靴など、モノ作りを支える商品を幅広くラインナップ。取り扱うアイテムの数は業界屈指の180万種類にも及びます。
代表者:代表取締役会長 奥山 泰弘
代表取締役社長 奥山 淑英
設 立:1948年
本社所在地:大阪府大阪市西区立売堀1-9-28
ウェブサイト:https://www.sunco.co.jp/index.html
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