フジテックは大幅反落、臨時株主総会後の経営の先行き不透明感を意識
フジテック<6406.T>は大幅反落した。前週末24日の取引終了後に、同日に開催した臨時株主総会の結果を発表した。会社側が提案した2人の社外取締役選任議案が否決された一方、香港の投資ファンドであるオアシス・マネジメントが株主提案した社外取締役5人の解任議案では、3人の解任が決まった。また、オアシス側が提案した社外取締役6人の選任議案に関しては、4人が可決された。この結果、新体制では会社側が提案した取締役は過半数を維持することになったが、ファンド側が提案した取締役は9人中4人に上ることとなった。今後の経営の先行きを巡る不透明感が改めて意識される格好となり、売りが膨らんだようだ。
出所:MINKABU PRESS
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