【注目】ゴールデンクロス間近の材料株など-あすなろ投資顧問CEO大石やすし

ランサーズ（4484）、サンクゼール（2937）、TIS（3626）

◆ランサーズ
ITフリーランスの人材や副業人材の紹介。
本日は子会社が運営するメンターマッチングサービス「MENTA」が、「ChatGPT」との連携を開始したことが明らかに。また、先週発表の3Q決算も営業損失が5900万円の赤字（前年同期は1.21億円の赤字、2Qは1.09億円の赤字）と赤字幅が大幅に縮小。4Qでの四半期黒字が達成ベースとのこと。日足チャートはゴールデンクロス間近。業績改善と材料性で買い優勢の展開に期待。

◆サンクゼール）
「久世福商店」のブランドでジャムやワイン、その他食品の製造販売。
2/7発表の3Q決算は、売上高131億8300万円、営業利益11億7800万円と好着地。国内のみならず海外事業が好調で「あんバター」「七味なめ茸」の売上が堅調な模様。本日前場は上場来高値を更新。素直にトレンドについていく局面と見て注目。

◆TIS
金融やヘルスケア、エネルギー関連向けのITサービスを提供。
2/3に23年3月期の業績予想について、特別利益の計上で純利益を398億円から520億円（前期比31.8％増）へ上方修正。4月には政府主導の給与デジタル払いが解禁予定で、キャッシュレス化の追い風を受ける銘柄として注目。株価は3400円付近での下げ止まりが見られ、売り物出尽くしから自律反発が期待できると見る。

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