エアビー&ビーが決算受け大幅高 旅行需要の底堅さと住宅レンタル供給の活発化示す=米国株個別
民泊を中心とした旅行サイト運営のエアビー&ビー<ABNB>が大幅高。前日引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。グロスブッキングは予想範囲内となっている。また、第1四半期については予想を上回る売上高見通しを示し、旅行需要が引き続き底堅く、住宅レンタルの供給が活発化していることが示された。同社は宿泊と体験の予約数が第4四半期と同じ20%に近いペースで伸びると予想している。
同社のステファンソンCFOは「今年は現在までのところ、旅行者の事前予約で需要が底堅く推移している。夏の旅行シーズンへの予約状況から、旅行者は楽観的になっていると見ている」と述べた。
アナリストからは「第4四半期は予約宿泊数が減少し、若干の減速を示唆したものの、宿泊期間の長期化と平均客室販売単価の上昇により、売上高およびEBITDAの成長は継続している」とのコメントも聞かれた。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.48ドル(予想:0.31ドル)
・売上高:19.0億ドル(予想:18.6億ドル)
・EBITDA(調整後):5.06億ドル(予想:4.35億ドル)
・グロスブッキング:135.0億ドル(予想:135.8億ドル)
・1泊当たりグロスブッキング:152.81ドル(予想:151.26ドル)
・宿泊および体験予約数:8820万件(予想:9010万件)
・FCF:4.55億ドル(予想:2.36億ドル)
(1-3月・第1四半期見通し)
・売上高:17.5~18.2億ドル(予想:16.8億ドル)
(NY時間09:37)
エアビー&ビー<ABNB> 133.70(+12.83 +10.62%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
同社のステファンソンCFOは「今年は現在までのところ、旅行者の事前予約で需要が底堅く推移している。夏の旅行シーズンへの予約状況から、旅行者は楽観的になっていると見ている」と述べた。
アナリストからは「第4四半期は予約宿泊数が減少し、若干の減速を示唆したものの、宿泊期間の長期化と平均客室販売単価の上昇により、売上高およびEBITDAの成長は継続している」とのコメントも聞かれた。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.48ドル(予想:0.31ドル)
・売上高:19.0億ドル(予想:18.6億ドル)
・EBITDA(調整後):5.06億ドル(予想:4.35億ドル)
・グロスブッキング:135.0億ドル(予想:135.8億ドル)
・1泊当たりグロスブッキング:152.81ドル(予想:151.26ドル)
・宿泊および体験予約数:8820万件(予想:9010万件)
・FCF:4.55億ドル(予想:2.36億ドル)
(1-3月・第1四半期見通し)
・売上高:17.5~18.2億ドル(予想:16.8億ドル)
(NY時間09:37)
エアビー&ビー<ABNB> 133.70(+12.83 +10.62%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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