ユニチャームが高い、2期ぶり過去最高益の今12月期計画と株主還元姿勢を評価
ユニ・チャーム<8113.T>が高い。一時5%を超す上昇となった。8日の取引終了後、22年12月期の連結決算発表にあわせ、23年12月期の業績予想を開示し、最終利益が前期比19.7%増の809億円になる見通しを示した。2期ぶりに最高益を更新する計画。年間配当は同2円増配の40円に設定した。更に、取得総数390万株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.66%)、取得総額170億円を上限とする自社株買いの実施も公表しており、大幅増益見通しと株主還元姿勢を評価した買いが集まったようだ。
売上収益は同7.3%増の9635億円を見込む。原材料高の悪影響を価格転嫁で吸収するとともに、海外ではインドと東南アジアなど引き続き好調に推移すると想定。中国も増収増益を計画する。
出所:MINKABU PRESS
売上収益は同7.3%増の9635億円を見込む。原材料高の悪影響を価格転嫁で吸収するとともに、海外ではインドと東南アジアなど引き続き好調に推移すると想定。中国も増収増益を計画する。
出所:MINKABU PRESS
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