【注目】●円のブレイクで一段高期待の銘柄など-あすなろ投資顧問CEO大石やすし

unerry（5034）、プレイド（4165）、アマダ（6113）

◆unerry
スマホから得る人流データをAIで解析し、企業の売り上げ拡大を支援する企業。
業績面では売上が伸びているにもかかわらず、販管費の伸びは緩やかで利益率向上に寄与しており、2月の決算発表に期待がかかる。昨年7月のIPOで直近のチャートは日足75日線に沿った下値切り上げトレンド。2400円のブレイクで一段高が期待される。

◆プレイド
顧客体験（CX）プラットフォーム「KARTE」を提供。
本日は朝方に、KARTEのアプリ版がお金がもらえる買い物アプリ「ONE」に採用されたことを発表。ONEは550万超もダウンロードされているWED社が提供するアプリで、レシートの写真を撮ると、瞬時に1円から10円で買い取られるというもの。人気アプリへの導入で知名度向上が期待される。日足チャートは短期・中期・長期の移動平均線を全て突破。本格的なトレンド転換に期待。

◆アマダ
金属加工機械のグローバルメーカー。
世界的資産運用会社のブラックロックが大量保有している銘柄。2021年12月や昨年8月末にも買い増ししているため、今の株価水準では運用実績は物足りないことだろう。チャートは先週、昨年4～11月の上値抵抗ラインを大陽線で突破した後はもみ合いの足。今後は遅かれ早かれ一段高に浮上すると見る。

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