アジア株 まちまち、香港株は反発

著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/12/13 18:29
東京時間18:11現在
香港ハンセン指数   19596.20(+132.57 +0.68%)
中国上海総合指数  3176.33(-2.72 -0.09%)
台湾加権指数     14522.96(-89.63 -0.61%)
韓国総合株価指数  2372.40(-0.62 -0.03%)
豪ASX200指数    7203.27(+22.44 +0.31%)
インドSENSEX30種  62396.18(+265.61 +0.43%)

 13日のアジア株は、まちまち。前日の米国株の上昇がアジア株の支援材料となり、堅調に推移する市場も見られた。上海株は小幅安。北京市などの主要な都市で新型コロナウイルスの感染者数が増加しつつあり、警戒感が売りにつながった。香港株は反発。香港でのコロナ規制の緩和措置の報道が買いにつながった。
    
 上海総合指数は小幅続落。酒造会社の貴州茅臺酒、銀行大手の中国農業銀行、レアアース生産の中国北方稀土(集団)高科技が買われる一方で、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反発。不動産投資会社の九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアルエステート・インベストメント)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)、領展房地産投資信託基金(リンクリート)が買われた。
   
 豪ASX200指数は小反発。銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、航空会社のカンタス航空が買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループが売られた。

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