決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … ラクスル、グッドコムA、萩原工業 (12月12日発表分)

配信元:株探
投稿:2022/12/13 15:22

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の12月9日から12日の決算発表を経て13日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 ラクスル <4384>
 23年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常損益は2.5億円の黒字(前年同期非連結は1.3億円の赤字)に浮上し、通期計画の5.5億円に対する進捗率は46.4%となった。

★No.2 グッドコムA <3475>
 22年10月期の連結経常利益は前の期比37.2%増の43.4億円に拡大し、23年10月期も前期比9.5%増の47.5億円に伸びを見込み、6期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.3 萩原工業 <7856>
 22年10月期の連結経常利益は前の期比29.1%減の16.8億円になったが、23年10月期は前期比7.1%増の18億円に伸びる見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<4384> ラクスル    東P   +21.52   12/12   1Q    黒転
<3475> グッドコムA  東P   +16.82   12/12 本決算    9.47
<7856> 萩原工業    東P   +8.46   12/12 本決算    7.08

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした13日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。

株探ニュース
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