三井ハイテクが軟調、米テスラ株の急落がEV関連銘柄の重荷に◇
三井ハイテック<6966.T>が軟調に推移している。前週末9日発表の第3四半期累計(2~10月)連結決算は、大幅な増収増益となったものの、サプライズ感は乏しく前日の同社株は下落した。更に、12日の米国株式市場ではダウ工業株30種平均が500ドルを超す上昇となった一方で、米テスラやリビアン・オートモーティブなどEVメーカーの株価が大幅安となった。これがEV関連銘柄への投資意欲の減退につながり、EV向けのモーターコアを手掛ける三井ハイテクに対しては押し目を拾う姿勢が限られたようだ。
テスラ株の急落は、調査会社YouGovの消費者調査において、テスラについて「好き」とする回答が半数以下となったことが背景にあるとみられている。また、新興EVメーカーのリビアンは、独メルセデス・ベンツと欧州で電動バンを生産する計画を中断すると発表したことを受け、大幅安となった。これに先立ち欧州ではスイスで、停電時の緊急対応策として不要不急のEVの使用制限を織り込んだ草案が発表されたとも今月に入り報じられている。
EV市場の拡大期待に冷や水を浴びせる材料が相次ぐなか、ダブル・スコープ<6619.T>やエヌ・ピー・シー<6255.T>が安く、パナソニック ホールディングス<6752.T>が一時下げに転じた。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
テスラ株の急落は、調査会社YouGovの消費者調査において、テスラについて「好き」とする回答が半数以下となったことが背景にあるとみられている。また、新興EVメーカーのリビアンは、独メルセデス・ベンツと欧州で電動バンを生産する計画を中断すると発表したことを受け、大幅安となった。これに先立ち欧州ではスイスで、停電時の緊急対応策として不要不急のEVの使用制限を織り込んだ草案が発表されたとも今月に入り報じられている。
EV市場の拡大期待に冷や水を浴びせる材料が相次ぐなか、ダブル・スコープ<6619.T>やエヌ・ピー・シー<6255.T>が安く、パナソニック ホールディングス<6752.T>が一時下げに転じた。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
関連銘柄
銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
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6255
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1,254.0
(11:10)
|
+88.0
(+7.54%)
|
6619
|
477.0
(11:10)
|
+14.0
(+3.02%)
|
6752
|
1,356.5
(11:10)
|
+21.0
(+1.57%)
|
6966
|
6,988.0
(11:10)
|
-1.0
(-0.01%)
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