アジア株 総じて下落、上海株は小反落

著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/12/02 18:29
東京時間18:00現在
香港ハンセン指数   18675.35(-61.09 -0.33%)
中国上海総合指数  3156.14(-9.33 -0.29%)
台湾加権指数     14970.68(-42.12 -0.28%)
韓国総合株価指数  2434.33(-45.51 -1.84%)
豪ASX200指数    7301.46(-52.96 -0.72%)
インドSENSEX30種  62831.32(-452.87 -0.72%)

 1日のアジア株は総じて下落。アジア株は前日まで堅調な流れが続いてきており、米雇用統計の発表を今夜に控えて、利益確定の売りに押された。中国当局によるゼロコロナ政策の緩和期待などから、上海株や香港株は下落したものの、下げ幅は限定的で下値は堅かった。
   
 上海総合指数は小反落。太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、調味料メーカーの佛山市海天調味食品が買われる一方で、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、造船メーカーの中国船舶工業が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小反落。ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)が買われる一方で、不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は反落。資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、不動産会社のグッドマン・グループ、投資銀行のマッコーリー・グループ、道路建設会社のトランスアーバン・グループが売られた。

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