相模ゴ、上期経常は一転10%増益で上振れ着地・通期計画を超過

配信元:株探
投稿:2022/11/14 15:00
 相模ゴム工業 <5194> [東証S] が11月14日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比9.6%増の9.8億円に伸び、従来の55.3%減益予想から一転して増益で着地。
 通期計画の8億円に対する進捗率が122.6%とすでに上回り、さらに5年平均の47.9%も超えた。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は1.8億円の赤字(前年同期は5.7億円の黒字)に転落する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比69.1%増の5.3億円に拡大したが、売上営業利益率は前年同期の21.2%→15.7%に低下した。

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