【注目3選】インバウンド関連の出遅れ銘柄など-あすなろ投資顧問CEO大石やすし

投稿:2022/10/12 12:00

EAJ(6063)ITbook(1447)マニー(7730)

◆日本エマージェンシーアシスタンス
外国人患者に病院紹介など行う医療アシスタンスサービスを展開。
コロナ前に流行した医療ツーリズム関連で再注目。2019年までは外国人観光客の医療目的での訪日が増加していた。インバウンド誘致だけでなく、国内で発症数が少ない症例の診療経験を医師が積むことができるのも利点。再びインバウンド活況となれば自ずと医療ツーリズムも増加すると考える。本日前場は一目均衡の抵抗帯を突破しテクニカル好転。

◆ITbookホールディングス
地盤調査改良やITコンサル、システム開発を行う企業。
昨日は政府が紙の健康保険証を廃止し、マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」の利用へと切り替える方向で調整しているとの報道あり。同社はマイナンバー関係のコンサル実績や普及促進支援を行っており関連株として注目度が高い。また、3/31の高値から6ヶ月期日を迎えたタイミングでもあり、上値追いに発展しやすいと思われる。

◆マニー
手術用縫合針や眼科ナイフ、歯科用治療器などを製造・販売。
昨日発表の前2022年8月期決算が7月に上方修正していた予想からさらに上振れて着地。さらに今期予想も堅調な業績と増配を見込んでいる。これらが素直に好感され前場は大幅高。6月の底打ち後は迷いのない上昇トレンドが続いており今後も順張りで注目。

(その他の注目銘柄をサイトで【無料公開中】!下記の著者のおすすめ記事よりご覧ください。)

大石やすし
人とAIの二刀流ーあすなろ投資顧問 CEO
配信元: 達人の予想