トラスコ中山、上期経常が20％減益で着地・4-6月期も33％減益

　トラスコ中山 <9830> [東証Ｐ] が8月9日後場(13:00)に決算を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比20.3％減の61.4億円に減り、通期計画の146億円に対する進捗率は42.1％にとどまり、5年平均の52.3％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比44.2％増の84.5億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比33.0％減の24.7億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の6.3％→4.1％に悪化した。

株探ニュース