共栄タ、今期経常を50％下方修正

　共栄タンカー <9130> [東証Ｓ] が8月5日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は0.2億円の赤字(前年同期は1.6億円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の6億円→3億円(前期は0.1億円)に50.0％下方修正し、増益率が35倍→18倍に縮小する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の4億円→10億円(前期は8.8億円)に2.5倍上方修正し、一転して13.4％増益見通しとなった。
　同時に、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の1.5億円→0.4億円(前年同期は0.3億円)に73.3％下方修正し、増益率が4.1倍→8.1％増に縮小する見通しとなった。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の7.8％→2.1％に急悪化した。

株探ニュース