三井松島HDが急反発、石炭火力発電見直しで外資経由のショートカバー誘発
三井松島ホールディングス<1518.T>が急反発、一時156円高の3045円まで買われた。前週末こそ目先筋の利益確定売りで反落したものの、きょうは改めて買い直され切り返しが急だ。同社は今月上旬に連結子会社の日本カタンの株式を追加取得することを決議し、これが材料視され株価は動意含みとなったが、その後は3000円台近辺で強弱観を対立させていた。株式需給面では、ここ外資系証券経由の空売りが高水準でその買い戻し圧力が株価に浮揚効果を与えている。また、欧州ではロシアからのガスパイプラインの停止でエネルギー需給が逼迫しており、ドイツでは脱炭素戦略の流れのなかで廃止する予定だった石炭火力発電所の再稼働という選択肢を採っており、こうした動きが株式市場でも石炭関連株へのショートカバーを誘発している。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS
関連銘柄
銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
---|---|---|
1518
|
4,655.0
(09:27)
|
+130.0
(+2.87%)
|
関連銘柄の最新ニュース
-
株ブロガー・さなさえ:イチ個人投資家のわたしならばこう選ぶ!注目の... 05/25 17:00
-
週間ランキング【値下がり率】 (5月24日) 05/25 08:30
-
週間ランキング【業種別 騰落率】 (5月24日) 05/25 08:30
-
【↓】日経平均 大引け| 急反落、米株安を受け利益確定の売り優勢 ... 05/24 16:37
-
グッドコムA、富士電機、王将フードなど 05/24 15:21
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 09:47
-
今日 09:46
-
今日 09:46
-
今日 09:39