ドル円は上値の重い展開に=東京為替概況
ドル円は上値の重い展開に=東京為替概況
週末のドル円は、朝方にいったん上昇の場面も続かず、134円台後半中心の動きとなった。株高の動きが支えとなり、朝一は135円20銭台まで上値を伸ばすなど、円売りの動きが見られたが、その後は一転して売りが入り、朝の上昇分は午前中に解消。午後に入ってもう一段下を試し、134円50銭台を付ける動きに。
米国の景気鈍化懸念が重石となっており、ドル円の上値を抑える格好に。もっとも株高の動きが下値を支えており134円台半ばからはしっかり。
ユーロ円は142円ばさみでの推移。昨日の欧州PMIの弱さからの売りなどから141円台半ば割れを付けたユーロ円は142円台を回復して東京朝を迎えた。ユーロ売りもあって朝一は下げが出る場面も、その後のドル円の上昇に142円20銭台まで。もっとも一方向の動きにはならず、その後は142円ちょうどを挟んでの振幅となった。
朝方売りが出たユーロドルはその後ドル売りの動きに買い戻しが優勢に。昨日は欧州PMIの弱さに大きく売りが出たが、1.04台で買いが出たこともあり、東京市場では買い戻しが目立った。
MINKABU PRESS 山岡和雅
週末のドル円は、朝方にいったん上昇の場面も続かず、134円台後半中心の動きとなった。株高の動きが支えとなり、朝一は135円20銭台まで上値を伸ばすなど、円売りの動きが見られたが、その後は一転して売りが入り、朝の上昇分は午前中に解消。午後に入ってもう一段下を試し、134円50銭台を付ける動きに。
米国の景気鈍化懸念が重石となっており、ドル円の上値を抑える格好に。もっとも株高の動きが下値を支えており134円台半ばからはしっかり。
ユーロ円は142円ばさみでの推移。昨日の欧州PMIの弱さからの売りなどから141円台半ば割れを付けたユーロ円は142円台を回復して東京朝を迎えた。ユーロ売りもあって朝一は下げが出る場面も、その後のドル円の上昇に142円20銭台まで。もっとも一方向の動きにはならず、その後は142円ちょうどを挟んでの振幅となった。
朝方売りが出たユーロドルはその後ドル売りの動きに買い戻しが優勢に。昨日は欧州PMIの弱さに大きく売りが出たが、1.04台で買いが出たこともあり、東京市場では買い戻しが目立った。
MINKABU PRESS 山岡和雅
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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