エーザイ急反落、認知症薬の減損計上で22年3月期営業益予想を下方修正
エーザイ<4523.T>が3営業日ぶりに急反落している。同社は4日に、22年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しを従来の780億円から535億円(前の期比3.3%増)に引き下げたことがネガティブ視されているようだ。
認知症薬「アデュカヌマブ」について、共同開発した米バイオジェンの需要予測を受けて販売権の評価を見直した結果、減損損失80億円を売上原価に計上するほか、バイオジェンが計上した在庫評価損のうちエーザイ分として165億円を販管費に計上することが影響する。なお、売上収益は製品の販売や為替の動向を踏まえ、従来の7300億円から7560億円(同17.0%増)に引き上げている。
出所:MINKABU PRESS
認知症薬「アデュカヌマブ」について、共同開発した米バイオジェン
出所:MINKABU PRESS
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