横田製、前期経常を一転12％減益に下方修正

　横田製作所 <6248> [東証Ｓ] が4月18日大引け後(15:30)に業績修正を発表。22年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の2.7億円→2.3億円(前の期は2.6億円)に12.6％下方修正し、一転して12.3％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の2.3億円→2億円(前年同期は1.9億円)に14.3％減額し、増益率が21.4％増→4.1％増に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　受注に関しては比較的堅調に推移しましたが、一部の得意先について設備投資やメンテナンスの延期が発生し、売上高が前回発表予想を下回る見込みとなりました。また、売上高の減少をカバーするために製造費用、販売費及び一般管理費等の削減に努めたものの、営業利益、経常利益、当期純利益のいずれも予想を下回る見込みとなり、上記のとおり修正するものであります。　なお、配当予想の修正はありません。※上記の業績予想につきましては、現時点で得られる情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。