JALは続落、オミクロン株拡大による旅行需要減で通期下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/04/18 13:03
JALは続落、オミクロン株拡大による旅行需要減で通期下方修正  日本航空<9201.T>は続落。前週末15日の取引終了後、22年3月期業績予想の下方修正を発表。最終損益を1460億円の赤字から1770億円の赤字(前の期2866億9300万円の赤字)へ引き下げており、これが嫌気されているようだ。

 売上収益も7660億円から6820億円(前の期比41.7%増)へ減額した。新型コロナウイルス変異株のオミクロン株の感染拡大に伴い、国内旅客需要が大幅に落ち込んだことが要因。また、国際旅客需要も全面的な回復には至らず、国際貨物収入の増収に努めたものの売上収益が想定を下回る見込みとなったという。なお、足もとの燃油価格の高騰については、燃油ヘッジ取引により22年3月期業績への影響は限定的としている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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