国立大学法人鳥取大学(学長:中島 廣光、以下「鳥取大学」)と小林製薬株式会社(本社:大阪市、社長:小林 章浩、以下「小林製薬」)は、4月1日付けで認知症の予防に関する教育や研究の推進等を目的とした「認知症予防学講座」を開講いたします。
認知症は、脳の病気や障害など様々な原因により、認知機能が低下し、日常生活全般に支障が出てくる状態をいいます。日本における65歳以上の認知症患者の数は約600万人(2020年現在)と推計され、2025年には約700万人(高齢者の約5人に1人)が認知症になると予測されており、高齢社会の日本では認知症に向けた取組が今後ますます重要になります※1。
鳥取大学では、認知症の早期診断のための検査法開発から予防法まで幅広い研究をおこなっており、これまでに開発した「物忘れ相談プログラム」や「とっとり方式認知症予防プログラム」は、多くの臨床・介護現場において活用をされております。
また、小林製薬も2020年に認知機能維持サプリメント「健脳ヘルプ」、2021年に認知機能スクリーニングキット「ニンテスト」を開発し、認知機能の分野における研究開発に注力してまいりました。
今回の寄附講座を通じて、認知症の予防に関する教育や研究を推進し、専門知識を有する人材の育成と医療現場での認知症予防の実践活動を促進してまいります。
※1 厚生労働省HPより(https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_recog.html)
【講座の概要】
1) 講座名称:認知症予防学講座
2) 設置場所:鳥取大学 医学部
3) 設置期間:令和4年4月~令和7年3月
4) 担当教員:鳥取大学医学部保健学科 検査技術科学専攻生体制御学講座 浦上克哉教授 ※2
※2 令和4年4月1日から認知症予防学講座 寄附講座教授に就任予定
認知症は、脳の病気や障害など様々な原因により、認知機能が低下し、日常生活全般に支障が出てくる状態をいいます。日本における65歳以上の認知症患者の数は約600万人(2020年現在)と推計され、2025年には約700万人(高齢者の約5人に1人)が認知症になると予測されており、高齢社会の日本では認知症に向けた取組が今後ますます重要になります※1。
鳥取大学では、認知症の早期診断のための検査法開発から予防法まで幅広い研究をおこなっており、これまでに開発した「物忘れ相談プログラム」や「とっとり方式認知症予防プログラム」は、多くの臨床・介護現場において活用をされております。
また、小林製薬も2020年に認知機能維持サプリメント「健脳ヘルプ」、2021年に認知機能スクリーニングキット「ニンテスト」を開発し、認知機能の分野における研究開発に注力してまいりました。
今回の寄附講座を通じて、認知症の予防に関する教育や研究を推進し、専門知識を有する人材の育成と医療現場での認知症予防の実践活動を促進してまいります。
※1 厚生労働省HPより(https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_recog.html)
【講座の概要】
1) 講座名称:認知症予防学講座
2) 設置場所:鳥取大学 医学部
3) 設置期間:令和4年4月~令和7年3月
4) 担当教員:鳥取大学医学部保健学科 検査技術科学専攻生体制御学講座 浦上克哉教授 ※2
※2 令和4年4月1日から認知症予防学講座 寄附講座教授に就任予定
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