決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … ライトW、ビジョナル、3DM (3月15日発表分)

配信元:株探
投稿:2022/03/16 15:22

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の3月14日から15日の決算発表を経て16日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 3DM <7777>
 22年4月期の連結最終損益を従来予想の18.7億円の赤字→26.2億円の赤字(前期は20.1億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

▲No.4 レボリュー <8894>
 22年10月期第1四半期(21年11月-22年1月)の連結経常損益は5300万円の赤字(前年同期は1億4200万円の黒字)に転落した。

▲No.5 日本テレホン <9425>
 22年4月期の連結最終損益を従来予想の500万円の赤字→2億2800万円の赤字(前期は6500万円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。赤字額は前期末の純資産を32.6%毀損する規模となった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<7777> 3DM     JQ   -21.26   3/15   3Q    赤拡
<4194> ビジョナル   東M   -6.33   3/15  上期   157.06
<2983> アールプラン  東M   -5.03   3/15 本決算    7.59
<8894> レボリュー   東2   -5.00   3/15   1Q    赤転
<9425> 日本テレホン  JQ   -1.99   3/15   3Q    赤転

<1840> 土屋HD    東2   -1.14   3/15   1Q    赤拡
<4267> ライトW    東M   -0.97   3/15 本決算    18.90

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした16日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース
配信元: 株探

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