博展、4-12月期(3Q累計)経常は黒字浮上で着地

　博展 <2173> [ＪＱＧ] が2月14日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は1億4200万円の黒字(前年同期は6億9400万円の赤字)に浮上したが、通期計画の4億6000万円に対する進捗率は30.9％にとどまり、5年平均の81.7％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比16.8％減の3億1800万円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は1億4900万円の黒字(前年同期は3200万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-4.2％→5.2％に急改善した。

株探ニュース