ハリマ共和、4-12月期(3Q累計)経常が21％減益で着地・10-12月期も45％減益

　ハリマ共和物産 <7444> [東証２] が2月10日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比20.9％減の11.7億円に減り、通期計画の17.5億円に対する進捗率は66.9％にとどまり、5年平均の85.5％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比2.3倍の5.8億円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比44.6％減の2.4億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の3.0％→1.4％に悪化した。

株探ニュース