エバラ食品、今期経常を14％上方修正

　エバラ食品工業 <2819> が1月31日大引け後(15:15)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比1.2％増の37.7億円となった。
　併せて、通期の同利益を従来予想の28.5億円→32.5億円(前期は37.3億円)に13.8％上方修正し、減益率が23.6％減→13.0％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の10.5億円→14.4億円(前年同期は18.6億円)に37.5％増額し、減益率が43.7％減→22.5％減に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比5.9％増の19.7億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の12.0％→13.9％に上昇した。

株探ニュース