阪急阪神、今期経常を24%上方修正

配信元:株探
投稿:2022/01/31 14:30
 阪急阪神ホールディングス <9042> が1月31日後場(14:30)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は280億円の黒字(前年同期は98.2億円の赤字)に浮上して着地した。
 併せて、通期の同損益を従来予想の250億円の黒字→310億円の黒字(前期は76.2億円の赤字)に24.0%上方修正した。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の152億円→212億円(前年同期は117億円)に39.2%増額し、増益率が29.9%増→80.9%増に拡大する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比91.9%増の183億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の6.5%→8.3%に改善した。

株探ニュース
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