チャームケア、上期経常を12%下方修正

配信元:株探
投稿:2022/01/28 15:10
 チャーム・ケア・コーポレーション <6062> が1月28日大引け後(15:10)に業績修正を発表。22年6月期第2四半期累計(7-12月)の連結経常利益を従来予想の9.8億円→8.6億円(前年同期は12.3億円)に12.2%下方修正し、減益率が20.8%減→30.5%減に拡大する見通しとなった。
 なお、通期の経常利益は従来予想の29億円(前期は23.1億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当第2四半期累計期間中に予定しておりました当社固定資産の譲渡が延期となり、本日公表の「固定資産の譲渡及び特別利益の計上に関するお知らせ」に記載のとおり、2022年6月期第3四半期会計期間に固定資産の譲渡による特別利益を計上することとなりました。 したがいまして、2022年6月期第2四半期累計期間の業績につきましては、親会社株主に帰属する四半期純利益(連結)、四半期純利益(個別)が2021年8月6日公表の予想を下回る見込みとなりましたが、上記特別利益の計上時期がずれたことによるものであるため、通期の業績予想(連結・個別)につきましては、前回発表の予想値から変更はございません。 また、売上高、営業利益及び経常利益につきましては、当社において高価格帯ホームが増えてきたこと及び新型コロナウイルスの影響により入居率が計画をやや下回っており、検査費用やスタッフへの手当など新型コロナウイルス関連の計画外の費用も発生しており、また、連結業績におきましては、2021年11月30日付で子会社化した株式会社ライクの取得費用(41百万円)及びのれんの償却額(45百万円)の発生等により、連結及び個別ともに業績予想をやや下回って推移しておりますが、当社運営ホーム全体の入居率は期初よりも徐々に上がってきており、また、株式会社ライクのホームにつきましても、子会社化直後から、当社の支援による運営改善・入居促進を開始し、足元において改善傾向が表れてきていることから、通期の業績予想(連結・個別)は、前回発表の予想値を据え置いております。(注)上記の予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。
配信元: 株探

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