NY株式市場(19日)米国10年債利回りは一時1.9%台乗せー住宅着工件数は市場予想を上回る
19日のニューヨーク株式市場でダウ平均は4日ぶりに反発して取引が始まりそうだ。
ダウ平均は前日までの3日続落で800ドル以上下落した反動から買い戻しが先行して取引が始まりそうだ。取引開始前に発表された12月の住宅着工件数は170.2万戸と市場予想(165.0万戸)を上回ったことも投資家心理を落ち着かせよう。
ダウ平均は直近の急落過程で割り込んだ100日移動平均線(3万5412ドル)を試す形で取引が始まった後は50日移動平均線(3万5818ドル)が目先的な戻りの目処として意識されそうだ。同じく前日までの急落で史上最高値からの下落率が10%を超えたナスダック 総合株価指数は、2020年4月以降で初めて割り込んだ200日移動平均線(14730)を強く意識しながら取引が始まろう。
ただ、米国10年債利回りは時間外取引で一時1.9%台に載せるなど長期金利の上昇圧力が続いていることから相場の上値は限定的となりそうなほか、主力企業の決算発表が本格化していることから業績動向を見極めたいとの姿勢も根強い相場環境が継続しそうな1日となる。
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