NY株式市場(3日)年末年始の休暇に伴い出来高は低調か⁈ー米国10年債券利回りは1.6%付近まで上昇
3日のニューヨーク株式市場でダウ平均は反発して取引が始まりそうだ。
ニューヨーク株式市場は、2022年最初の取引日を迎えて新規資金の流入期待から主力株中心に上昇する銘柄が目立ちそうだ。ダウ平均は、寄り付きで12月29日に付けた終値ベースの過去最高値(3万6488ドル)が強く意識されよう。
一方で米国10年債利回りが1.6%付近まで上昇基調を強めていることが相場の重しとなりそう。
ただ、年末年始の休暇に伴い市場参加者は限られるほか、売り買いともに積極的な手掛かり材料に乏しいことから朝方の売買が一巡した後は、動意に乏しい相場展開となりやすいだろう。ダウ平均は市場エネルギーの盛り上がりに欠ける相場環境が継続することから一段と買い上がる動きは限定的となることも想定しておきたい1日となる。
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