アジア株 まちまち、上海株は反落

著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/12/24 17:48
アジア株 まちまち、上海株は反落

東京時間17:36現在
香港ハンセン指数   23223.76(+30.12 +0.13%)
中国上海総合指数  3618.05(-25.29 -0.69%)
台湾加権指数     17961.64(+14.98 +0.08%)
韓国総合株価指数  3012.43(+14.26 +0.48%)
豪ASX200指数    7420.30(+32.73 +0.44%)
インドSENSEX30種  57076.75(-238.53 -0.42%)

 24日のアジア太平洋株式市場はまちまち。新型コロナウイルスのオミクロン株への警戒感が後退したことで、買いが先行する市場が多かったものの、買い一巡後はマイナス圏に転じる市場も見られた。上海株は反落。素材やエネルギー関連株などを中心に上値の重い動きとなった。台湾株は小幅続伸。消費財やエネルギー、金融株は上昇したものの、ヘルスケアやハイテク株が売られた。
   
 中国大陸市場で上海総合指数は反落。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、レアアース生産の中国北方稀土(集団)高科技、鉄鋼製品メーカーの内蒙古包鋼鋼聯、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小幅続伸。カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)、不動産会社の長江実業集団(CKアセット・ホールディングス)、通信電話サービスの中国移動(チャイナ・モバイル)が買われる一方で、ガラス製品メーカーの信義玻璃控股(信義ガラス)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)が売られた。
   
 豪ASX200指数は続伸。求人ウェブサイトのシーク、総合メディア企業のニューズ・コーポレーション、石油・ガス会社のサントス、石炭会社のホワイトヘイブン・コール、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、娯楽サービスのタブコープ・ホールディングスが買われた。

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