応用地質は年初来高値、日立と共同開発した「地中可視化サービス」を強化◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/12/08 13:07
 応用地質<9755.T>は続伸し、年初来高値を更新。同社はきょう午前11時に、日立製作所<6501.T>とともに上下水道、ガス、電気、通信などインフラ事業者や施工・設計業者向けに展開している「地中可視化サービス」を強化し、クラウドを活用した新たなオンデマンドサービスとして提供すると発表した。

 「地中可視化サービス」は、応用地質の地中レーダー探査装置やノウハウと、日立の先進的なデジタル技術を活用した人工知能(AI)・画像解析技術を組み合わせ、両社で開発したソリューション。今回の強化では自治体・鉄鋼業など全国18事業体の協力のもと、合計240キロメートルにのぼる地下レーダー探査を通じた継続的な評価検証と改良を行い、解析技術の精度を向上させたほか、クラウドサービス(SaaS)化して利用しやすいようにすることで、必要な時に必要な場所の埋設物情報をオンデマンドに提供可能としている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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